令和6年第1回定例会で安在尚太議員が代表質問

『市民一人一人が幸せを実感できるまちに』

問:新たな総合計画の策定に取り組むことは、未来の世代に思いをはせ、決断と実行を重ねて得た知識や教訓から時代の風に帆を張り、新たな航路へ舵を取る決断に至ったと考える。

将来の予測が困難な時代だからこそ、市民一人一人が幸せを実感できる、いわゆる「ウェルビーイング」の高いまちの実現に向けた思いを伺う。

 

小出市長:ウェルビーイングを追求したまちとは、「多様性」「包摂性」「持続可能性」という3つのキーワードを土台に築かれた社会です。

まず、「多様性」を尊重することにより、広域な本市の地域特性や強みを生かすとともに、異なる背景や価値観を持つ人々が共存し、その資質と能力を最大限に発揮することで、新たな価値の創造や変革を生み、活力があふれるまちの姿であります。

次に、「包摂性」を重視することにより、誰もが社会の一員として参画し、貢献でき、教育、健康、安全といった基本的なニーズが満たされ、誰一人取り残されることなく、自分らしく幸せに暮らすことができる、笑顔があふれるまちの姿であります。

最後に、「持続可能性」を追求することにより、将来世代に豊かな自然環境や地域資源を引き継げるよう、経済、社会、環境が調和し、持続的に発展し続ける、魅力あふれるまちの姿であります。

新たな総合計画の策定に向け、多様な人々との対話を通じ、目指すまちの姿を共に描き、あらゆる人々の知恵と力を結集することにより、必ずや本市にふさわしいウェルビーイングの高いまちを実現してまいります。

 

■安在議員の発言内容

  1. 市長の政治姿勢について
  2. 職員のメンタルヘルスについて
  3. 市原市国土強靭化地域計画について
  4. 地域防災力の強化について
  5. 指定管理者制度の在り方について

安在議員による代表質問全文はこちら(会議録)