菊地洋己

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市民生活の向上へ本年も政策提言

 「議会」を国語辞典で引くと「公選された議員によって組織され、住民の代表者として事案の審議・決定を行う合議制の機関」とあります。
 そして「合議」とは「2人以上の者が集まって相談すること、「相談」は「意見を述べ合ったり、述べてもらったりすること、話し合い」とあります。
 実際、我々議員は、議場、委員会室に集まって、各々の意見を述べ合っていますが、市民の皆様からすると、まだまだ、議会というところは、遠いところにあって、何をしているのか見えにくいと思われることが多いのではないでしょうか。
 そこで、「市民クラブ」は議会の先頭に立って「議会の見える化」を進めております。
 また、市政を取り巻く状況に目を転じますと、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年が間近に迫っています。
 今後、市原市も本格的な人口減少時代を迎え、税収の増加を見込むことがこれまで以上に困難になるなど、市政を取り巻く環境は、厳しさを増すばかりであります。
 このような状況のもとでも、市民の皆さんの福祉や生活の向上、市民の皆さんに何が提供できるかを常に念頭におき、しっかりと行政に政策提言してまいります。
 我々「市民クラブ」はこれからも「政策で勝負」してまいります。どうぞよろしくお願いします。