令和5年第3回定例会で山内一平議員が代表質問

『新たな総合計画策定への想いは』

問:本年3月に基本計画を改訂したが、2026年を待つことなく、新たな総合計画を策定するということは、大きな課題があるのか、または新たな未来を見据えてのことなのか。次期総合計画はどのような思いで策定するのか、市長の考えを伺う。

 

小出市長:総合計画は本市が目指す未来の方向を示す、まちづくりの羅針盤であり、本市を取り巻く社会経済情勢が想像を超えるスピードで変化する中、新たな発想や視点による「みんなが輝く未来」の創造に向け、新たな羅針盤が必要です。

臨海部の石油化学コンビナートの進出とともに、全国から若い世代が集まり発展してきた本市の特性として、団塊の世代を中心とする世代の割合が高く、今後、高齢化が急速に進む中、この経験豊かな市民の力を地域課題の解決などに活かし、新たな未来の創造につなげていかなくてはなりません。

また、気候変動の影響、コロナ禍による婚姻数や出生数の減少、デジタル 技術の急速な進化など、社会経済情勢が大きく変化し、人々の価値観が多様化する中、市民一人一人の幸せに焦点を当て、政策の質を高めていくことが極めて重要です。

「みんなが輝く未来を みんなで創る」の実現に向け、本市に関わる人々とともに知恵を出し合い、新たな発想を集結した総合計画の策定により、時代の風に大きな帆を張り、みんなで描く「市民本位」の新たな未来の実現に向けて、全力で挑戦してまいります。

 

■山内議員の発言内容

  1. 市長の市政運営について
  2. 市原市のまちづくりについて
  3. 若者世代に対する通学支援について
  4. 今後の災害対応について

山内議員による代表質問全文はこちら(会議録)